みがけばひかる|だんらんスタッフブログ|
2025.08.25
大工の東郷です。
今回は大工の道具の種類で昔から使われている「のみ」と言う刃物の手入れをお見せします。
先ずは刃先の傷み具合を見て 欠けたりして酷い場合は研磨機で荒研ぎします。



次にシャープナー砥石、2種類の荒さで滑らかに、 さらに中砥石で研いでいきます。




この時に刃先の裏側にめくれが出てきたら 仕上げ研ぎに移るサインです。



私は この最後の仕上げ砥石は天然石で出来ている物を使っています。



表、裏とめくれが、しっかり取れるまで研ぎ続け こうして1本の のみの切れ味が蘇ります!



使い捨ての物や替刃式の物沢山ありますが 手入れすれば使える昔からの道具
これからも付き合って行きます!
次回は カンナの手入れを お見せできればと 思っています。