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「りふぉーむ手帖」バックナンバー

2019.10.13

りふぉーむ工房だんらんの四季報「りふぉーむ手帖」のバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。

 

              

Vol.5 住まいの防犯対策     Vol.4 増税とリフォーム

 

            
Vol.2 壁紙は、多彩で多才     Vol.1 断熱の重要性

だんらん四季報バックナンバー(Vol.5)

2019.08.01

りふぉーむ手帖Vol.5 住まいの防犯対策 -空き巣だけじゃない最近の侵入窃盗事情-


知っておきたい住まいの防犯対策

実は、日常生活の拠点である住まいを対象とした侵入窃盗は、全国で6万件以上発生(2018年)しています。発生場所は、戸建住宅が最も多く42.5%、次いで共同住宅(3階以下)11.9%、共同住宅(4階以上)4.1%です。※参照:警察庁住まいる防犯110番

2004年以降、毎年減少傾向にあるものの、未だ1日当たり86件の被害があります。 そこで今回は「住まいの防犯講座」として、気をつけるべきポイントをご紹介します。是非この機会に我が家を見直し、対策を考えてみましょう!

 

知って空き巣だけじゃない最近の侵入窃盗事情

昨今の住宅に対する侵入窃盗の手口は様々で、留守の住宅に侵入して金品を盗む「空き巣」以外にも、在宅時に犯行に及ぶ場合もあります。昼寝や食事の隙に侵入して金品を盗む「居空き」、夜間就寝した頃を見はからって侵入する「忍び込み」です。また、鉢合わせになり、凶器等で脅され強盗となる場合もあります。こうした侵入窃盗による被害は、物理的・経済的な損失だけでなく、住まいに対する安心感が一瞬で崩れて精神的にも大きなダメージを与えます。

 

侵入窃盗犯の行動と心理① 「まさかウチが…」その油断が狙われる!?

警察庁の調べによると、住宅侵入窃盗の侵入手段で最も多いのが無締り(=玄関や窓が無施錠)で、約半数を占めています。

「ちょっとゴミ出しに行くだけだから」「オートロック付きだし安心」「上層階まで登って来れないだろう」という少しの油断を狙われ、被害に遭った事例もあります。どんなに強固な防犯設備を導入していても、無締りでは意味がありません。日頃から戸締りを徹底し、確実な施錠を心がけましょう。

 

 

侵入窃盗犯の行動と心理②インターホンを鳴らして留守を確認する

侵入窃盗犯は「一番簡単に侵入できる方法」を考え、手口を研究しています。下見を行うことが多く「留守かどうか」「侵入しやすい家か」「逃げやすいか」を見ています。留守の確認方法で最も多いのは「インターホンで呼ぶ」ことでセールスや作業員を装って訪問し、応答が無ければその時間帯は留守だと判断します。また、ポストの中の郵送物・カーテンの閉まり具合から、人の動きや出入りの様子を伺われることもあります。

 

窓・玄関など開口部対策の重要性

戸建住宅の場合、約6割が窓からの侵入と言われています。鍵が閉まっていても窓ガラスを割り、そこから手を入れて解錠し、侵入する「ガラス破り」に遭うことも少なくありません。近年の新たな手口として、バーナーなどを使った焼き破りが急増しています。特別な工具や技術がいらず、ガラスを割る音も小さく気づかれにくいことが特徴です。しかも通常のガラスであれば、わずか数十秒で割れます。

 

住まいの防犯対策のポイント

□ 日頃から確実な施錠を心がける

□ 侵入しにくい家にする

□ 開口部(窓・玄関など)や鍵の防犯性能を高める

防犯に対する意識と住まいの防犯性を高め、侵入されにくく
犯行を諦めさせる要素を増やすことがポイントです。

 

だんらんオススメ!防犯性能の高い住宅設備

 

\住まいの悩みを窓から解決!/防犯リフォームのポイント

 

 

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りふぉーむ手帖バックナンバー

          
Vol.4 増税とリフォーム    Vol.2 壁紙は、多彩で多才

だんらん四季報バックナンバー(Vol.4)

2019.02.05

りふぉーむ手帖Vol.4 増税とリフォーム


2019年10月に予定されている消費税の増税。政府はリーマン・ショック級の経済危機が起こらない限り延期は行わないとし、増税はかなり現実味を帯びてきました。現行の8%から10%へ引き上げられることで、暮らしにどれほどの影響が出てくるかが気になるところです。

 

増税前後にリフォームする際のポイント

リフォームに関して言えば、いつ契約したか・いつ工事が終わって引き渡されたかによって税率が変わってくる場合があります。

工事費が大きくなるほど2%の増税が重くのしかかって来るのでこの点に関しては注意が必要です。直前になって慌てないように、増税とリフォームの関係性をご紹介します。

 

リフォームは、契約日と引き渡し日によって税率が異なる場合があります。

例えば、増税日前日に契約したとしても引き渡しが増税日後になれば増税後の金額になってしまいます。このように取り決めが複雑で、混乱が生じる可能性もあることから「経過措置」という期間を定めています。

 

経過措置とは

経過措置とは、政府が定めた期間(平成31年3月31日)までに工事契約をしていれば、増税後の引き渡しになっても増税前の税率、いわば8%のままの金額でリフォームが行うことができます。

 

「経過措置」の大原則
① 2019年3月31日までに工事契約を行うこと
② 契約した工事の引渡日が増税日(2019年10月1日)以降の場合、経過措置が適用される。

・2019年3月31日以降に契約した場合でも、増税日前に引き渡しが行われれば税率は8%のまま

 

 

駆け込み需要に要注意

2014年に消費税が8%に引き上げられた際には、他業界と同様にリフォーム業界でも駆け込み需要が起き、話題になりました。今回も同様になることが予想されますが、駆け込み需要期になると塗料や建材・住宅設備機器などの在庫がなくなり、さらに職人さんの人手不足などが起こり、通常よりも工期がかかってしまいます。

こうなってしまうと、せっかく増税前に着工したとしても増税後に完工となり、結果として消費税負担が増えてしまうという最悪のケースもあり得ます。こうならないためにも、リフォームのご予定がある方は、早めの準備が必要です。

 

 

駆けこみ需要前にリフォームを終えるためのスケジュール

ちなみに、駆け込み需要期ではなく、平常時にユニットバスをリフォームしようとした場合、お打ち合わせに3週間、リフォーム会社がメーカーに商品を発注してから出来上がるまでに2週間、そこから工事日程を決め、完工まで1週間と、合計1.5ヶ月ほどかかると言われています。

増税前の駆け込み需要を避けようとした場合、最低でも春頃にはリフォームについて考え始めなければならないという結論に至ります。

 

 

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りふぉーむ手帖バックナンバー

          
Vol.5 住まいの防犯対策    Vol.2 壁紙は、多彩で多才

だんらん四季報バックナンバー(Vol.2)

2018.05.10

りふぉーむ手帖Vol.2 壁紙


壁紙は多彩で多才 奥深い壁紙の世界

壁紙(クロス)は住まいの中でも最も広い面積を占めるアイテムです。壁紙一つでお部屋の印象をガラッと変えることができます!最近は、様々なクロスが登場していますので、その種類と機能にスポットを当ててご紹介致します。

 

◆ビニールクロス

ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニール樹脂をシート状にして紙で裏打ちした壁紙。加工のしやすさから表面には木目調やキャラクターなど様々なテクスチャーやプリントがされたものがあります。安価で柄も多彩なため、主流となっている壁紙ですが、ビニールなので通気性や調湿性に欠け、カビやダニが発生しやすく、一般的には10年程度での張替えが推奨されています。

 

また、近年では、ビニールクロスの短所を補い、付加価値のある商品として「機能性クロス」というものも数多く発売されています。

 

◆抗アレルゲンクロス

表面に塗布された薬剤が、アレルギー症状を引き起こす原因となる物質(スギ花粉・ダニの糞や死骸等)を吸着し、その働きを抑制する壁紙です。抗アレルゲン機能がないものと比べて約60~80%も抑制するという結果も出ています。

*オススメ箇所:玄関・LDK・寝室・子供部屋

 

◆汚れ防止クロス

壁紙の表面に汚れに強い特殊なフィルムをラミネートした壁紙。日常の一般的な汚れはもとより、キッチンの油汚れや子供の落書きなどを簡単に拭き取ることができます。

*オススメ箇所:キッチン・LDK・子供部屋

 

◆ハードタイプクロス・消臭クロス

ハードタイプクロスは、一般的なクロスに比べて数倍の強度を誇るクロスで、傷がつきにくいのが特徴。ペットのひっかき傷にもある程度なら耐えることができます。

消臭クロスは、タバコ臭・トイレ臭・ペット臭などを吸着し、住まいを快適にする効果があります。

*オススメ箇所:ペットが行動する範囲。室内でペットを飼われている方に是非ともオススメしたい組み合わせです。

 

◆調湿クロス

室内の湿気をコントロールする壁紙です。材料に親水性のある物質を配合することで変化に応じて快適な湿気を吸放出させ、お部屋の結露やカビを抑える効果を発揮します。壁紙にある程度の湿度が加わるので、静電気も発生しにくいというメリットもあります。

*オススメ箇所:玄関・洗面・トイレ・収納スペース

 

 

“壁紙”ではなく“壁材”という新たな提案!

「エコカラット」等に代表される、機能性とデザイン性を高めた、調湿建材が発売されています。

 

エコカラットは土壁をヒントに開発されたセラミックタイル。表面にミクロサイズの孔(あな)が空いており、壁の一部分に施工するだけでカビや有害物質から住まいを守りつつ、快適な湿度を保ちます。

 

 

りふぉーむ工房だんらんの職人に聞いた「壁紙のトラブル解決法」―クロス職人 濱野

Q, クロスの端がはがれてしまったときはどうしたらいい?

濱野:よく、お施主様からも「クロスの端がはがれてきてしまった時はどうしたらいいの?」と尋ねられます。実は、数センチ程度であれば職人ではない一般の方でも直すことができます。

やり方は、

①はがれたクロスを水でビチャビチャに濡らす

②ヤマトのりやボンドコーク(ホームセンターで売っています)で張り付ける。

たったこれだけです。そこまで難しくない工程なので、是非行ってみてください。ただ、注意していただきたいのは木工用ボンドは絶対に使わないこと!

これを使ってしまうと乾燥した後にボンド自体がカチカチに固まってしまい、後にリフォームを行うときなどに凹凸が出る原因となってしまいますので。

そして、自分で行うのが難しいなと思ったときはすぐにだんらんにご相談ください!

 

 

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りふぉーむ手帖バックナンバー

         
Vol.4 増税とリフォーム    Vol.1 断熱の重要性

だんらん四季報バックナンバー(Vol.1)

2018.01.05

りふぉーむ手帖Vol.1 断熱の重要性


最近は温暖化の影響もあるのかもしれませんが、極端な寒暖の差があり、室内を快適と言える温度に保つことが難しくなっています。1年を通して過ごしやすく。夏涼しくて冬暖かい暮らしを実現するには、住まいの断熱性能が非常に重要です。

熱が遮断されてない家は、気候の変動に大きく影響されます。

 

夏 外気温が上がると部屋も暑くなる

冬 外気温が下がると部屋も寒くなる

 

こうなると、夏はエアコンで思いっきり冷やさなくてはならなくなり、冬は暖房で思いっきり暖めなくてはならないのです。フルパワーで冷暖房を稼働するとなると、光熱費や体調の面でも心配になります。断熱をすると、熱が遮断され、外が暑くても家の中は涼しく、外が寒くても家の中は暖かくなります。さらに住まい全体を包括的に「断熱」することにより、各部屋の気温差は少なくなり、ヒートショック※の危険性も低下します。

 

 

どこを断熱すると効果的?

熱は温度の高いところから低いところへ『空気を伝わって』移動するという性質があります。

家の中でいうと、窓やドアなどの“開口部”と呼ばれている部分。一般的な指数では、夏には70%以上の熱が室内に流れ、冬には50%以上もの熱が室外に流れてしまいます。

 

 

 

窓を変えるだけで断熱性が大幅アップ!

では、開口部の断熱性能を高めるにはどうしたらよいでしょうか?方法はこの二つです。

  • 1. 開口部を狭める(窓を小さくする)
  •  2 . サッシ(窓枠)性能を高める

しかし、1. 開口部を狭める(窓を小さくする)は、窓を小さくしてしまうと日当たりなどの問題があり、住み心地が悪くなってしまうために現実的ではありません。2. サッシ(窓枠)性能を高めるであれば、日当たりをそのままに熱移動だけを抑えることができます。サッシはガラスが組み合わさってできています。サッシは素材、そしてガラスは種類や枚数によって断熱性能を飛躍的に向上させることが可能です。

 

 

サッシの“刷新”が一番の近道!

断熱性能は「熱貫流率」という数値で表され、一般的に値が小さいほど熱を通しにくく断熱性能に優れています。木材や樹脂は、熱伝導率がとても低く、一般的なサッシ素材であるアルミ製と比較すると、約1000倍の断熱性能があることがわかります。

 

 

外壁と同等の断熱性を持ったガラスも登場!

「複層ガラス」「Low-Eガラス」「アルゴンガラス」「真空ガラス」などここ数年の技術革新により、外壁と同等クラスの断熱性能を持ったガラスも登場。

単板ガラスから、一番断熱性能が高い複層真空ガラスにリフォームするだけで、計算上はおよそ6倍の断熱効果を得られることになります。

 

 

内窓をつけるという選択肢も。

今お使いの窓の内側にもう一つ窓をつける、内窓。高い断熱性を発揮し、お部屋を快適に保ちます。既存の窓と新設の窓の間に空気層を作ることで、熱の出入りを抑え、断熱効果を生み出し、冷暖房費の節約ができます。

手早く取り付けることができて効果も期待できるメリットがある一方、サッシの形状によっては取り付けができない場合や、内窓をつけることで窓の開閉が面倒といったデメリットもありますのでご注意ください。

 

 

窓のリフォームは数時間~で完了!

お住まいの状況や枚数にもよりますが、窓のリフォームは数時間程度。窓の大きさを変更するなどの工事が伴いますと、数日程度で仕上がります。

住まいに気持ち良い光を取り込みながら断熱をすることで毎日の生活をより快適に!

 

 

-オススメの断熱窓- 

断熱窓リフォームの価格目安として、1枚当たり2万円~となります。ガラスの仕様・性能等により価格は異なりますので、詳細は上記の図をご覧ください。

 

 

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