ノーリツさんの工場見学に行ってきました!
2017.01.31
こんにちは、りふぉーむ工房だんらんです!
先日、ノーリツさんのシステムキッチンや洗面化粧台などを製造している工場の見学に行ってきました。皆様のご家庭で毎日使われるキッチンがどのように作られているのか、早速レポートいたします。
まずは、ノーリツさんのシステムキッチンであるレシピアとレシピアプラスの特徴を説明します。
キーワードは「ジャスト」!
(ノーリツHPから抜粋)
通常、既製のシステムキッチンは寸法が決まっているので、住まいと幅が合わないと上の画像のように、無駄なスペースができてしまいます。その隙間を埋めるために幕板(フィラー)と呼ばれる隙間を埋める部材で処理をするのですが、幕板には収納力がないので、見た目上ではキレイに仕上がっていても、実用性はアップしないのです。
そこで、ノーリツさんは、住まいの幅に合わせて余分な隙間を作ることなく、オーダーメイドのように「ジャスト」サイズでシステムキッチンを作ることを可能にしたレシピアとレシピアプラスを開発。
フィラーを使わず住まいに合わせて引き出し部分の幅を広げるので見た目だけでなく収納量もアップし、調理スペースを広げることが実現可能となりました。
もちろん、他社メーカーさんでも「特注」であれば対応ができますが、「特注」ゆえ、通常よりもコストや納期が大幅にかかってしまします。しかし、ノーリツさんのスゴイところは、コストはプラス1万円、納期はたったのプラス2日で対応してしまうところです!
ノーリツさんのシステムキッチン、洗面化粧台は、群馬県前橋市で生産されています。必要な商品を必要なだけ、必要な時にお届けする」体制をとっており、作業工程の無駄を省いているのが特徴です。大きな工場内に入ると、バーコードシステムを使って自動で仕分けや製造が行われているオートマチックな工程と並んで、人の目と手による丁寧な作業が行われていました。
印象としては手作業のほうが多いくらい!正直なところ、ほぼすべての作業が自動で行われているのかと思っていたので、驚きもありました。細かな傷や凹みのチェックからダボ打ち、穴加工、金具付けまでを厳しい視点でスピーディーに行う様子はまさに職人技。「ジャスト」な製品を短い納期で完璧にお届けするための体制がきっちりと取られていて、製品の質の高さと経験の積み重ねを垣間見ることが出来ました。
機械作業と手作業。それぞれの長所を組み合わせ、着実な製造の元で作り上げられているのを実感させていただきました。
私たちだんらんも、ノーリツさんが大切にしてきた品質をしっかりと引き継ぎ、お客様のお住いに素敵な空間を創っていけるよう、活動を続けてまいります。
それでは!
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