設計業務担当の野澤です。

前回は建物探訪シリーズとして、横浜三塔(キング、クィーン、ジャックの塔)をご紹介しました。
今回は横浜のエリスマン邸を予定しておりましたが、予定を変更して、先日参加させていただいた
名建築「百段階段」秋の見学会をご紹介します。

「百段階段」とは通称で、旧目黒雅叙園(現・ホテル雅叙園東京)3号館にあたり、

1 9 3 5年に建てられた建物で現存する唯一の木造建築です。

目黒駅中央口出て、NHKの「ブラタモリ」でも紹介された、行人坂(ぎょうにん)を目黒不動のほうへ下っていくと、今回の目的地のホテル雅叙園東京のメイン玄関が見えてきます。

玄関手前の左側斜面に沿って「百段階段」の建物は建っています。

昭和の竜宮城と呼ばれた当時の建物の特徴は、装飾の豪華さにあります。なかでも、「百段階段」は、その装飾の美しさから、2 0 0 9年3月に東京都の有形文化財に指定されています。

目黒駅から下り斜面沿って建てられた7部屋と99段の階段廊下が繋ぐ「百段階段」、階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、部屋の天井や欄間には当時の著名な画家たちが創り上げた美の世界が描かれています。

今回は、家内の友人のお義父さんのガイドで見学させていただきました。
約1時間ぐらいの行程でしたが、非常に有意義な見学でした。皆さんも機会があれば、

是非ご覧になってみてください。

長～い夏が終わりを告げる季節の変わり目に、食糧を調達に釣行しました。

ゆっくりと過ごすつもりが、次から次へと釣れすぎて
多い人で７７匹、少ない人でも２０匹、平均４０匹も釣れてしまい。
釣っていても、帰ってからの片付け、調理も有り、疲れてしまいました。

ですが、やっとあけたコロナ禍、久々に楽しめました。

兒玉

今回は新宿にある大建工業のショールームに行ってきました。

お客様から猫ちゃんの逃走を防止し、尚且つ風の通りも確保できる扉を設置したいとの相談がありました。建具屋さんに依頼をすればオーダーで作成をしてもらえますが、完成するまで細かな質感や雰囲気がわからないので、建材メーカーが発売する商品でその様な商品はないものか？と、他の社員にも相談した所、大建工業に「ねこゲート」という逃走防止用の扉があり、なんと実物が新宿にあるとの事でしたので、さっそく確認をしに上京してきました。

住宅用の一般の扉とは異なり、猫が開けられないようにハンドルではなく両側にサムターン錠が設置

格子は猫の頭が入らない31㎜間隔扉表面は対傷性の高い特殊強化シートを使用して猫の爪で傷が付きにくい（傷が付かない訳ではないです）等々と、猫の為によく考えられている扉だと感心しました。

残念ながら、今回ご相談をいただいたお客様は引き戸をご希望されていたので、開き戸のこの商品はご提案ができませんでしたが、今後、建具屋さんに依頼する時などの参考に凄くなりました。

また、同じ展示ブースに壁面に取り付ける「ねこステップ」や「ねこシェルフ」など猫ちゃん向けの色々な商品もありました。

最近のトレンドに敏感に反応し、自社の強みの部分で商品化してしまうとは…

開発の方は、流石すごいですね

設置する時のポイント等々もありますので、ご興味がある方は是非、当社までお問い合わせください。

大月