既存の壁は必ずしも垂直ではなく、 新しい枠との間にどうしても多少の隙間が出来ます。 今回、廊下側のクロスは既存のままでしたので 枠と同面材の材料でふさぎました。
6cmの段差を通る度にまたがなければならず不便を感じていらっしゃっていました。
トイレ交換工事の際に、一緒に行った室内ドア交換の施工事例をご紹介します。
既存のドアは敷居が床から6cm立ち上がっていました。通る度にまたがなければならず不便を感じていらっしゃっていて、敷居を撤去してバリアフリーにしたいとのご要望でした。
単純に敷居を撤去すればいいのですが、そのままではドアの下が6cm空いてしまいます。ドアの下に別の木を付け足すという方法も取れますが、それでは見た目があまり良くないので、お客様としてはドアも新しくしたいとのことで、ドアとドアの枠を交換しました。
工事は、まず敷居を撤去。撤去した所には穴が開いているので、その床にドアと同じ色の敷居を新設しバリアフリーに。そして既存のドアとその周りの枠も撤去して新しい物に交換しました。
新しい枠やドアはオーダーで製作しますが、それでも既存の壁が必ずしも垂直ではなく、新しい枠との間にどうしても多少の隙間が出来ます。
壁のクロスを張り替える場合は問題無いのですが、今回、廊下側のクロスは既存のままでしたのでその隙間を、枠と同面材の材料でふさぎました。
出来上がりを見ると、すき間ふさぎの部材も枠材の一部のようになっていると思います。
すき間ふさぎには、コーキングという方法もありますが、それだといかにもすき間をふさいだという感じがします。同面材で納めることで隙間もなく、ドアとの一体感も出て綺麗に納まります。
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住居形態 | 戸建(木造/築30年以上) |
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家族構成 | 3人 |
工事期間 | 1日 |
工事内容 | 室内ドアの交換|敷居段差解消 |
場所 | 横浜市旭区 |