神奈川のリフォーム工房 だんらん

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お知らせ

だんらんコラム 〜断熱の重要性③〜

2018.02.28

こんにちは、りふぉーむ工房だんらんです。

前回、前々回に引き続き、断熱についてのコラムをお届けいたします。

前回のコラムはこちらからご覧ください。

 

今回は、だんらんがオススメする断熱窓をご紹介します。

 

断熱材入りの壁とほぼ同性能の断熱性!スペーシア21(真空複層ガラス)

 

1つ目はスペーシア21。

非常に高い断熱性能を持つ真空ガラス「スペーシア」とLow-Eガラスで構成したハイブリッドな複層ガラスです。 さらに中空層には、空気に比べて約30%も熱伝導率が低いアルゴンガスを封入しており、50ミリ厚のグラスウールにも匹敵する国内最高水準の超高断熱性能を実現しています。 北面でも明るく大きな開口部が設計でき、夏期の通気性、冬期の断熱性をともに満足できる居住空間が実現できます。

▲スペーシア21

 

 

太陽熱の侵入を防ぎ、紫外線による色あせ防止にも効果的!
Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)

2つ目は太陽の日射熱を50%以上カットして、夏は涼しく冬は暖房熱を外へ逃がしません。冷暖房効率をアップして、節電にも貢献。紫外線も大幅にカットするので、家具やカーペットの退色も抑えます。

▲Low-E複層ガラス

 

 

複層ガラス

3つ目は2枚のガラスの間に乾燥空気を閉じ込めたスタンダードな複層ガラスです。窓からの熱の移動を抑えます。その性能は単板ガラスの約2倍。

 

▲複層ガラス

 

 

今ある窓に「プラス」して、あっという間に断熱性・防音性UP!
インプラス

 

今お使いの窓の内側に樹脂製の窓サッシを取り付けることによって、高い断熱性を発揮し、お部屋を快適に保つ「インプラス」。既存の窓と新設の窓の間に空気層を作ることで、熱の出入りを抑え、断熱効果を生み出し、冷暖房費の節約が出来ます。

▲インプラス

 

 

ご覧の通り、窓を断熱だけでも種類は多様で、住まいにあった適切な断熱を行うことが重要です。
だんらんでは、住まいの状態を見極め、一番良い断熱の方法をご提案することが可能ですので、断熱をお考えの方は、是非お問い合わせください。

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

*だんらんの実際の施工の様子をyoutubeでご覧いただけます!
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だんらんコラム 〜断熱の重要性②〜

2018.02.22

こんにちは、りふぉーむ工房だんらんです。

前回に引き続き、断熱についてのコラムをお届けいたします。

前回のコラムはこちらからご覧ください。

 

サッシのリフォームで熱性が約千倍向上!

 

熱は温度の高いところから低いところへ『空気を伝って』移動するという性質があります。外からの熱の出入りが一番激しいのが、窓やドアなどの「開口部」と呼ばれる部分。

断熱性能は、「熱貫流率」という数値で表され、一般的に値が小さいほど熱を通しにくい、つまり断熱性能に優れています。

その数値を元に見ていくと、サッシの材料として一般的によく知られているアルミ製よりも、木材や樹脂は熱伝導率がとても低く、アルミ製と比較すると約千倍の断熱性能があることがわかります。サッシの面積は、住まい全体で見ればそこまで広くはありませんが、その僅かな面積からでも熱は出入りするので、断熱を行う際はしっかりと抑えておきたいポイントです。(図1参照)

 

図1:建具材料の熱伝導率比較。

 

外壁と同等の断熱性を持ったガラスも登場!

 

1つのサッシに対してガラスを1枚だけ使用するものを「単板ガラス」と呼びます。かつての住宅サッシはこの「単板ガラス」が主流でしたが、現在は1つの建具に対して2枚のガラスを用いた「複層ガラス」が主流になりつつあります。

複層ガラスの大きな特徴は、2枚の板ガラスの間に乾燥空気を封入していること。この空気の層が、冬に着るダウンコートのように外気を遮断してくれるのです。
(図2参照)

 

図:2単層ガラスと複層ガラスの構造比較

 

また、この他にも複層ガラスに特殊金属薄膜をコーディングして更に断熱性能を高めた「Low-Eガラス」(低放射複層ガラス)や、乾燥空気の代わりに“気体の断熱材”と呼ばれる「アルゴンガス」という断熱性が高いガスを注入したもの、さらに空気を抜き真空状態にすることで熱移動をなくし、飛躍的に断熱性能を高めた「真空ガラス」など、ここ数年の技術革新により外壁と同等クラスの断熱性能を持ったガラスも登場してきました。ちなみに、単板ガラスから断熱性能が一番高い複層真空ガラスにリフォームするだけで、計算上はおおよそ6倍の断熱効果を得られることになります。(図3参照)

 

 

 

図3:表の下にいくほど断熱性能が高くなる。複層真空ガラスは外壁とほぼ同等クラスの断熱が期待できる。

 

内窓をつけるという選択肢も

 

ここまでサッシの取り替えについてでしたが、サッシは取り替えるだけではなく『増やす』という選択肢もあります。これは「内窓」と呼ばれるもので既存の窓の内側にもう一つ窓を付けるというもの。1つのサッシよりも格段に断熱・省エネ効果があり、また二重構造になっているので防音効果も絶大。さらに取り付けが容易なのでリフォームも早いというメリットがあります。
ただメリットばかりでなくサッシの形状によっては対応できない、内窓を付けることで窓の開閉が面倒等といったことがあります。

 

窓のリフォームは数時間〜で完了

 

 

お住いの状況や、枚数にもよりますが、窓のリフォームはおおよそ数時間程度。窓を大きくするなどの大きさの変更が伴いますと、数日程度で仕上がります。
住まいに気持ちよい光を取り込みながら断熱することで毎日の生活がより快適になることでしょう。

また、住宅の断熱化については「スマートウェルネス住宅等推進事業」という名目で国土交通省でも取り上げられ、断熱を行うことで血圧の上昇を抑えやすいという知見が得られつつあります。さらに、室温と血圧との関連が強いことが認められたとの報告もあるので、健康のためにも住まいの断熱化をしっかりと行いましょう。

 

 

次回は、だんらんがオススメする断熱窓をご紹介いたします!

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

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だんらんコラム 〜断熱の重要性①〜

2018.02.16

窓を変えるだけで断熱性が大幅アップ!

 

こんにちは、りふぉーむ工房だんらんです。

最近は温暖化の影響もあるのかもしれませんが、例年よりも極端な寒暖の差があり、室内を快適と言える気温に保つことが難しくなっています。このような状況の中、住まいの断熱機能が非常に重要です。つまり、「夏涼しくて冬暖かい」暮らしを実現するということです。
熱が遮断されていない家は、夏は外も部屋も暑くなり、冬は外も部屋も寒くなります。冬場には暖房で部屋を思い切り暖めなければならず、風呂場などは特に冷えます。近年よく耳にする「ヒートショック」は特に危険であり、お年を召された方は脳溢血等を引き起こして、ひどい場合は亡くなられるケースもあるのです。

 

断熱をすると、熱が遮断されるので外が暑くても家の中は涼しく、また外が寒くても家の中は暖かくなります。さらに住まい全体を包括的に「断熱」することにより各部屋の温度差は少なくなり、ヒートショックの危険性も低下します。
ただ、一言に断熱と言っても、外からの熱の侵入経路は様々。ではどこから断熱を行うのが一番効率的なのでしょうか?

 

開口部の断熱が最重要

 

熱は温度の高いところから低いところへ『空気を伝って』移動するという性質があります。外からの熱の出入りが一番激しいのが、窓やドアなどの「開口部」と呼ばれる部分。

 

一般的な指数では、夏には70%以上の熱が室内に流れ、冬には50%以上もの熱が室外に流れてしまいます。(図1,図2参照)

(図1)

(図2)
これではいくら冷暖房を行ってもすぐに効果が少なくなってしまいます。言い換えると冷暖房費用をみすみす室外に出してしまっているようなもので、とてももったいないことです。さて、この状況を変えるにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

サッシの刷新が一番の近道!

 

開口部の断熱性能をアップさせるには、1.開口部を狭める(窓を小さくする)か、2.サッシ(窓枠)の性能を高めるかの二つです。

1の「開口部を狭める」は、窓を小さくしてしまうと、日当たりなどの問題があり、住み心地が悪くなってしまうために現実的ではありません。2であれば、日当たりをそのままに熱移動だけを抑えることが出来ます。
サッシはガラスが組み合わさってできており、サッシは素材、ガラスは種類や枚数によって断熱性能を飛躍的に向上させることが可能です。

 

それでは、サッシを変えることによりどのくらいの断熱を行うことが出来るのでしょうか??こちらの続きは次回にまたお話いたします!

 

それでは!

 

 

 

 

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